流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





スズケン/4~12月は売上高6.9%増、営業利益37.7%減

2012年02月03日 / 決算

スズケンが2月3日に発表した2012年3月期第3四半期決算によると、売上高1兆4060億6100万円(前年同期比6.9%増)、営業利益36億3500万円(37.7%減)、経常利益155億9500万円(7.7%減)、当期利益81億8800万円(10.0%減)となった。

医薬品卸売事業の売上高は1兆3406億3700万円(7.0%増)、営業損失48億7400万円(前期は17億2400万円の営業損失)となった。

流通改善に引続き取組むとともに、2010年4月に試行的に導入された新薬創出・適応外薬解消等促進加算制度の恒久化に向け、個々の医療用医薬品の価値に見合った価格交渉に努めた。

売上高は、市場の伸びに加え、個々の得意先のニーズに対応する活動を徹底したことにより、順調に推移した。

一方で利益は、適正な利益の確保に向けた取組みを強化するとともに、業務の見直し・効率化にも努めてたが、依然として厳しい状況にある。

通期は、売上高1兆8420億円(5.1%増)、営業利益31億円(42.3%減)、経常利益182億円(9.1%減)、当期利益100億円(3.9%増)の見通し。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧