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ポプラ/小売微増、卸減少で売上高321億円、当期損失25億円

2008年10月14日 / 決算

ポプラが10月14日に発表した2009年2月期中間決算によると、売上高は321億3300万円(前年比1.3%増)、営業利益6億円(23.8%増)、経常利益6億3000万円(24.1%増)、当期損失25億1300万円(前期は2700万円の当期利益)となった。

出退店状況では、関東地区では7店舗出店し10店舗を閉店。関東地区の期末店舗数は190店舗となった。関西地区では2店舗を出店、2店舗を閉店し期末店舗数は50店舗、北陸地区では1店舗を出店、1店舗を閉店し期末店舗数は37店舗となった。

累計出店数は17店舗(閉店40店舗、純減23店舗)、期末現在の店舗数は732店舗となった。店舗の出店攻勢と、スクラップ・アンド・ビルドの結果、チェーン全店売上高は540億7700万円(0.2%増)と横ばいで推移した。

フランチャイズ加盟店舗への卸売上は、消費低迷の影響などで売上高は96億9600万円(8.5%減)と落ち込んだ。小売売上は直営店増加などで売上が上昇、同期の売上高は187億3800万円(3.7%増)と増収を確保した。下期は店舗改装など既存店活性化策を進め、営業力を強化する。

通期の予測業績は売上高616億9700万円(1.0%減)、営業利益8億3700万円(13.9%増)、経常利益8億8000万円(8.5%増)、当期損失25億8500万円を見込む。

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