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テイツー/第1四半期の当期利益8%増

2009年07月16日 / 決算

テイツーが7月15日発表した2010年2月期第1四半期業績によると、売上高93億7200万円(前年同期比6.6%減)、営業利益3億6000万円(1.3%減)、経常利益3億4800万円(0.2%増)、当期利益1億6300万円(7.9%増)となった。

主力の古本市場事業では、一部の店舗で大規模な店舗改装を行うなど店舗競争力の強化に努めるとともに、新規商材の取扱い店舗の拡大を行うなどにより、売上拡大を図った。古本市場店舗向けの新POSシステムを全店舗に導入し、店舗オペレーションの効率化を図るとともに、店舗の賃料減額交渉を進めた。

リサイクル品の売上は比較的に堅調だったが、新品ゲームで業界を牽引するような要因が現れないなど、単価が高い新品商材の販売は苦戦を強いられた。

古本市場事業の売上高は85億7300万円、営業利益は5億8700万円となった。古本市場1店舗の閉店により特別損失3900万円を計上した。

通期の業績予想は、売上高416億円、営業利益9億5000万円、経常利益8億8000万円、当期利益4億円の見通し。

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