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マツモトキヨシHD/第3四半期は増収増益

2009年02月15日 / 決算

マツモトキヨシホールディングスが2月13日発表した2009年3月期第3四半期連結業績(累計)によると、売上高は2993億4700万円(前年同期比1.2%増)、営業利益112億3700万円(7.8%増)、経常利益125億2200万円(10.4%増)、当期利益56億9600万円(32.3%増)の増収増益となった。

主力の小売事業では、特定検診導入を契機とした生活習慣病関連の漢方薬やバランス栄養食の拡販、発毛・養毛剤などの新商品の展開強化、ウイルス対策向け関連商品の需要拡大、MKカスタマー商品拡充、カウンセリング型化粧品の構成比拡大などを図る一方で、広告宣伝費などのコスト削減に努めた。

39店舗を新規出店し、販売エリアが1都1道2府36県に拡大した。重点地域の関東以西への出店は13店舗となった。既存店改装を65店舗で実施、不採算店舗を51店舗閉鎖した。その結果、店舗数は980店舗となった。

卸事業もグループ各社との仕入れ統合が進行するとともに、その他関連会社への卸売が増加している。

通期の業績予想に修正はなく、売上高4030億円、営業利益160億円、経常利益172億円、当期利益78億円を見込む。

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