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松屋フーズ/売上減と固定費の割合増加で、当期利益29%減

2009年04月26日 / 決算

松屋フーズは4月24日、昨年5月12日に発表した2009年3月期決算の業績予測を修正した。修正後の予測値は売上高624億300万円(当初予測より1.0%減)、営業利益23億8800万円(15.6%減)、経常利益23億7300万円(14.9%減)、当期利益7億4000万円(29.5%減)の下方修正となった。

修正の理由は、既存店売上が上期1.9%増となったものの下期は1.0%減となったことなど。利益面では、販売費・一般管理費で人件費の売上に対する比率が計画を上回ったこと、売上が計画を下回り固定費の割合が増加したことなどで、計画未達となる見込み。

さらに下期以降の売上が低迷したことから減損の兆候が認められた店舗の帳簿価格を減額。連結子会社のMatsuya Foods USA,Inc.グループについてものれん代の評価損が発生する見込みとなったため、減損損失5億6000万円を計上する。個別財務諸表には、減損損失4億3700万円、子会社株式評価損1億3100万円を計上する。

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