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イズミヤ/3-8月の営業利益3.6倍

2010年10月04日 / 決算

イズミヤが10月7日に発表した2011年2月期第2四半期決算によると、売上高は1771億2900万円(前期比5.1%減)、営業利益12億1700万円(263.4%増)、経常利益6億6300万円(前期は2億7900万円の経常損失)、当期損失9000万円(53億400万円の当期損失)となった。

売上高の7割を占めるGMSについては、個店ごとに位置付けを明確にし、活性化、効率化、スクラップ&ビルドの3つのパターンに分類して店舗構造改革を進めた。

2010年3月に効率化パターンのモデル店舗として今福店(大阪府)、6月に活性化パターンのモデル店舗として和泉中央店(大阪府)の改装をした。

SMは、3月に天下茶屋店(大阪府)を改装した。新規出店は、戦略業態であるスーパーセンター広陵店(奈良県)を4月に開店した。

商品においては、商品原価の引下げと低価格販売を実現する為に、イズミヤ、ユニー、フジの3社で共同開発したプライベート・ブランド「Style ONE」を、第2四半期末現在、808SKU(単品)まで拡大した。

通期は売上高3540億円(4.0%減)、営業利益32億円(47.5%増)、経常利益19億円(103.4%増)、当期利益2億円(-)の見通し。

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