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マミーマート/9月期は売上高0.5%増、営業利益20.7%増

2011年11月14日 / 決算

マミーマートが11月14日に発表した2011年9月期決算によると、売上高828億7700万円(前年同期比0.5%増)、営業利益18億4100万円(20.7%増)、経常利益22億6200万円(21.8%増)、当期利益11億9900万円(68.2%増)となった。
営業面では、徹底したコストダウンによる野菜を中心とした低価格戦略、顧客ニーズに対応した良質で割安感のある品揃えを実現するためディスティネーション商品(お客がその商品を目指して来店する商品)の開発等を推進した。
震災復興支援として、自社プライベートブランド商品、被災地産品等を対象に売上金の1%を義援金とする「We love Japan がんばろう日本」を実施し、グループで参加しているCGCジャパンの支援キャンペーンにも協賛した。
店舗展開では、2010年11月に西堀店(埼玉県さいたま市桜区)、2月に昭島中神店(東京都昭島市)、平成23年6月に蓮田山ノ内店(埼玉県蓮田市)を新規出店した。店舗の改装は、16店で実施した。期末店舗数は60店となった。
連結子会社のギガ物産は、低価格商品に強みを持つ食品スーパーとして業容の拡大を図ったが、低価格商品の開発や販売体制において、親会社と共有すべきノウハウの蓄積はその役割をほぼ果たした。
ギガ物産の発展・成長のためには低価格商品開発力、販売ノウハウを今後ディスカウント業態で生かすことが必要であるとの認識のもと、3月に保有する全株式の譲渡を実施した。
来期は、売上高809億円(2.4%減)、営業利益19億円(3.2%増)、経常利益22億円(2.7%減)、当期利益11億5000万円(4.2%減)の見通し。

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