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アークス／3～11月は売上高6.6％増、営業利益10.8％増

2012年01月10日 ／ 決算

アークスが1月6日に発表した2012年2月期第3四半期決算によると、売上高2395億5600万円（前年同期比6.6％増）、営業利益72億3300万円（10.8％増）、経常利益77億3900万円（8.6％増）、当期利益116億2500万円（187.5％増）となった。
2011年10月21日付で、北東北エリア最大の売上実績を持つユニバースの全株式を取得し完全子会社とした。11月9日に、北海道網走市において地域密着型の食品スーパーマーケット2店と酒類販売の専門店1店を経営する篠原商店を完全子会社化した。
経営効率の向上とグループガバナンスの強化を図るため、発注、仕入、在庫、販売実績などを統括管理する「アークス次世代システム」を10月から稼働した。
9月から「グループ統一人事制度」の運用を開始し、グループ間の人事交流を機動的に行える体制作りを進めると共に、業務改革室と社長室を新設し、経営体制の強化を図った。
ポイント連携企業の拡大や顧客サービスの拡充によりアークスRARAカードの利便性を高めた結果、会員数は期末日現在で164万人（8万人増加）となった。
店舗展開では、新規出店3店、建て替え1店、改装6店、閉店3店を実施した。グループの期末総店舗数は、ユニバースの47店と篠原商店の3店を加え、253店となった。
通期は、売上高3470億円（14.3％増）、営業利益109億円（17.6％増）、経常利益117億円（16.3％増）、当期利益135億円（147.8％増）の見通し。

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