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小田急/3月期の流通業は1.4%減の2236億円

2012年04月27日 / 決算

小田急電鉄が4月27日に発表した2012年3月期決算によると、流通業の売上高は2236億9000万円(前年同期比1.4%減)、営業利益34億5900万円(14.0%増)となった。

小田急百貨店において、集客力を強化し営業基盤のさらなる拡充のため、新宿店に知名度の高い海外ブランドを新たに導入した。

創業50周年や町田店開店35周年を記念した限定商品の企画、販売を実施するなど、各店で品揃えや商品構成の充実を図り、催事をはじめとする各種営業施策を積極的に展開し、収益の確保に努た。

施設の充実を図るため、新宿店における空調用熱源設備や町田店におけるエスカレーターの更新工事に着手した。

小田急商事が運営するスーパーマーケット「ODAKYUOX」において、経堂店の新装オープンや代々木上原店の新規開業などにより、事業基盤の強化に取り組んだ。

宅配サービスの実施店舗や対象エリアの拡大を進めるなど、利便性向上を図ったほか、安全・安心な商品を継続的に提供するため、幅広い商品供給ルートの開拓に努めた。

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