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三越伊勢丹HD/3月期は売上高0.3%減、営業利益11.8%増

2013年05月10日 / 決算

三越伊勢丹ホールディングスが5月10日に発表した2013年3月期決算は、売上高1兆2363億3300万円(前年同期比0.3%減)、営業利益266億3900万円(11.8%増)、経常利益342億1700万円(11.0%減)、当期利益252億9200万円(57.1%減)となった。

伊勢丹新宿本店・三越日本橋本店・三越銀座店の基幹3店舗の磨き上げを実施。

段階的に再開発オープンしてきた伊勢丹新宿本店は、3月にグランドオープンした。

ファッションをアートと捉え、独自の企画編集で常に新鮮な情報発信を行う「ミュージアム」の実現を目指すとともに、さまざまな仕掛けやサービスを融合し、お客の五感に訴える環境空間を創造した。

店舗自体がエンターテイメント性を備えることで買い物の目的だけでなく、お客が自然に集い感動できる魅力的な場所に生まれ変わり、オープン以来多数のお客が来店し、売上高は計画を上回る水準で推移した。

首都圏以外の国内グループ百貨店は、各社の経費構造改革の取り組みに加えて、グループ力を活かした独自性のある共通商品の開発・導入の進展により、業績が大きく改善した。

来期は、売上高1兆2800億円、営業利益300億円、経常利益330億円、当期利益220億円の見通し。

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