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味の素/3月期は売上高0.6%増、来期は1兆円見込む

2014年05月08日 / 決算

味の素が5月8日に発表した2014年3月期決算は、売上高9913億3200万円(前期比0.6%増)、営業利益625億4800万円(12.2%減)、経常利益695億4100万円(9.9%減)、当期利益427億9500万円(11.5%減)となった。

カルピス製品の売上げがなくなり、持分法適用会社であるエイワイファーマに輸液・透析事業を移管し、当該事業の売上げがなくなった影響があるものの、円安の影響もあり増収となった。しかし、営業利益は飼料用アミノ酸事業の減益と、カルピス製品の影響等により下回った。

来期は、売上高1兆80億円(1.7%増)、営業利益700億円(11.9%増)、経常利益750億円(7.8%増)、当期利益440億円(2.8%増)を見込んでいる。

なお、売上高は、販売拡大の目的で得意先に支払う販促値引き等について、販売手数料として販売費及び一般管理費に計上していたが、来期より売上高から控除して計上する方法に変更を予定している。

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