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セリア/4~9月は売上高10.5%増、営業利益10.1%増

2014年10月31日 / 決算

セリアが10月31日に発表した2015年3月期第2四半期決算は、売上高575億9600万円(前年同期比10.5%増)、営業利益48億8400万円(10.1%増)、経常利益49億7600万円(11.1%)、当期利益30億7700万円(15.8%増)となった。

「出店拡大を円滑に進める」をテーマとして、出店ペースを加速させるとともに、5月に副所長を大幅増員するなど、店舗サポート体制を強化した。店舗オペレーションにおいて、働きやすさと効率化の両立を狙いとして、7月に勤務管理システムを刷新した。

POSデータ分析による確実性の高い新商品の導入、欠品対策、持続的な成長の背骨となるブランディングも着実に進めた。

出退店は、採算性を精査しつつ前向きに進め、出店が直営店56店、FC店2店、退店が直営店14店、FC店7店とほぼ計画どおりに進捗し、期末店舗数は、直営店1132店、FC店78店の合計1210店となった。

仕入原価は、円安、材料高によるコスト上昇圧力に対し商品開発面で原価抑制対応を図ったことに加え、直営売上高割合の増加などにより、売上原価率は57.7%と前年同期比0.1ポイント低下した。

通期は、売上高1195億円、営業利益105億円、経常利益105億円、当期利益66億円の見通し。

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