トリドール/4~9月は売上高10.5%増、営業利益2.2倍
2015年10月30日 / 決算
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トリドールが10月30日に発表した2016年3月期第2四半期決算は、売上高477億9700万円(前年同期比10.5%増)、営業利益44億6100万円(124.9%増)、税引前利益41億3400万円(127.7%増)、当期利益26億4100万円(380.4%増)となった。
利益重視の経営方針に基づき、国内では、積極的な商品施策や全国におけるテレビCMの放映等による認知度と顧客満足度の向上など、収益の拡大に向けた施策を実施した。
不採算店の閉店、効率的な人員配置、LED照明の導入などによる経費削減策の実施によって利益率の向上を図った。
海外では、新規出店を継続するとともに進出国の市場を見極め不採算店の閉店等を実施することにより海外事業の採算性の改善に向け取り組んだ。
「丸亀製麺」を5店、「とりどーる」を1店を出店したほか、カフェなど新たな業態の展開を進めるなど、その他の業態で5店を出店した。
海外では、収益性を重視しつつも積極的な展開を継続し、直営店を10店を出店したほか、FC等は、出店等により100店(子会社の増加による67店含む)増加するなど規模を拡大した。
期末の営業店舗数は、107店(うち、FC等100店)増加して、1057店(うち、FC等169店)となった。
通期は、売上高933億9900万円、営業利益64億4000万円、税引前利益60億9200万円、当期利益37億5800万円の見通し。
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