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ゼンショーHD/4~9月は売上高10.5%増、営業利益73.0%減

2014年11月13日 / 決算

ゼンショーホールディングスが11月13日に発表した2015年3月期第2四半期決算は、売上高2515億8700万円(前年同期比10.5%増)、営業利益11億7200万円(73.0%減)、経常利益10億7000万円(74.0%減)、当期損失22億3100万円(前期は4億400万円の当期利益)となった。

外食産業は、食材価格とエネルギーコストの上昇に加え、労働需給バランスの悪化による人件費の上昇もあり、引き続き厳しい経営環境となった。

「すき家」をはじめとする牛丼カテゴリーの既存店売上高前年比は5.0%増、「ココス」、「ジョリーパスタ」をはじめとするレストランカテゴリーは0.1%増、「はま寿司」をはじめとするファストフードカテゴリーは4.4%増となった。

収益面では、牛丼チェーン「すき家」における一時的な営業休止の影響に加え、牛肉価格をはじめとする食材価格と電気料金の上昇などにより、減益となった。

通期は、売上高5092億9100万円、営業損失17億7400万円、経常損失24億1100万円、当期損失75億3400万円の見通し。

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