バロー/4~12月は売上高4.8%増、営業利益10.9%増
2015年02月05日 / 決算
バローが2月5日に発表した2015年3月期第3四半期決算は、売上高3565億6600万円(前年同期比4.8%増)、営業利益116億7800万円(10.9%増)、経常利益125億7100万円(10.8%増)、当期利益75億6800万円(13.4%増)となった。
SM事業の営業収益は2437億300万円(3.6%増)、営業利益は77億4000万円(24.2%増)となった。基幹事業のSM事業は、引き続き業容の拡大と営業力強化の両面に注力した。
バローで12店、食鮮館タイヨーで2店を出店し、期末のSM店舗数はグループ合計で265店となった。
ドラッグストア事業の営業収益は600億8800万円(11.0%増)、営業利益は12億24百万円(13.1%減)となった。
化粧品など高額品を中心に消費税増税の影響があったものの、既存店の売上高は2.9%増と回復した。低価格戦略を推進する積極的な販売促進企画や積極的な出店政策により増収を確保した。
27店を新たに出店し、期末の店舗数は268店となった。
通期は、売上高4780億円、営業利益167億円、経常利益173億円、当期利益94億円の見通し。