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ファンケル/4~12月は売上高4.9%減、営業利益37.6%減

2012年02月02日 / 決算

ファンケルが2月2日に発表した2012年3月期第3四半期決算は、売上高683億9600万円(前年同期比4.9%減)、営業利益34億6200万円(37.6%減)、経常利益33億7100万円(38.1%減)、当期利益18億7500万円(32.0%減)となった。

ファンケル化粧品は、マイルドクレンジングオイル、洗顔パウダーなど主力製品が堅調だったものの、メーク製品などが振るわず、279億6000万円(2.9%減)となった。

アテニア化粧品は、9月にリニューアル新発売したクラスAベーシックスキンケアが堅調に推移したものの、前期に実施した新基礎化粧品2ラインの特別価格キャンペーンの反動減などにより、62億1200万円(9.2%減)となった。

販売チャネル別では、通信販売は180億1800万円(4.7%減)、店舗販売は113億9300万円(4.2%減)、卸販売他は16億6000万円(11.6%減)、海外は40億1600万円(1.5%減)となった。

損益面では、減収になったことや3月に予定しているファンケル化粧品のリブランディングに係る費用が発生したことなどにより、減益となった。

通期は、売上高890億円(5.1%減)、営業利益43億円(39.6%減)、経常利益42億円(37.0%減)、当期利益24億円(15.8%減)の見通し。

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