スギHD/3~8月は売上高7.5%増、営業利益11.7%増
2015年09月29日 / 決算
スギホールディングスが9月29日に発表した2016年2月期第2四半期決算は、売上高2081億5600万円(前年同期比7.5%増)、営業利益129億8500万円(11.7%増)、経常利益134億600万円(5.5%増)、当期利益80億6100万円(5.4%増)となった。
薬局・ドラッグストア業界では、生活必需品の相次ぐ値上げなどにより、消費者の節約志向が依然として根強く、個人消費の回復が足踏み状態にある中、「高齢化に伴う処方せん調剤需要の高まり」、「増加している訪日外国人の旺盛な購買需要」、「夏の季節商品販売の好調」の影響もあり、売上高は好調に推移した。
薬剤師による「近隣医療機関との連携強化」、将来視点からの「調剤業務・システム」の全面的見直し・再創出をおこなった。
店舗の出退店は、30店の新規出店、32店の中・大型改装、8店の閉店を実施した。期末店舗数は969店(22店増)となった。
通期は、売上高4050億円、営業利益220億円、経常利益230億円、当期利益138億円の見通し。
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