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大阪市／インド産の輸入はちみつから鉛を検出、自主回収命令

2010年02月26日 ／ 商品

大阪市は2月25日、トマトコーポレーションが輸入し販売している「純粋ハチミツ」（100g入り）のキャップ部分から鉛を検出したとして、同社に回収を命令したと発表した。

この事案は24日、東京都食品監視課から2日に食品流通拠点を監視するため、東京都健康安全研究センター多摩支所が府中市の食品店からこの商品を収去し、ポリプロピレンのキャップ部分の材質試験を行ったところ、鉛を1400マイクログラム／g（基準値は100マイクログラム／g）を検出。食品衛生法第18条第2項に違反しているとの連絡があったことから発覚した。

大阪市保健所の調査の結果、この商品は昨年7月24日に同社がインドから輸入し、販売したものであることが確認されたため、回収を命じた。輸入量は5460カートン（13万1040本）で、うち12万7344本が全国で流通したと見られている。3696本は同社が破損、漏れなどのため廃棄した。

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