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西友／ノントレイ包装の国産鶏肉発売、消費期限5日延長可能に

2009年09月17日 ／ 商品

西友は9月17日、ノントレイ包装の国産鶏肉を18日に発売すると発表した。

発売する国産鶏肉は、むね肉、もも肉、手羽元の3種類。それぞれ1kg入りの真空パック包装を施す。

産地工場でノントレイ包装で商品化。加工工場を経由せず、各店舗に配送する。これによって、流通用包装フィルムや、販売用トレイが不要となり、年間約14tの容器包装の削減が可能になる。

トレイパック加工の工程を削減し、店頭までの配送時間の短縮によって、鮮度の高い商品の提供が可能となった。消費期限が従来品比で5日程度長くなる。トレイをはじめとする容器包装の削減や加工コストの削減により、むね肉については、従来品比約40％の値下げを実現した。

同社は、従来から容器包装の削減に取り組んでおり、販売用トレイの軽量化や使用量の削減を進めてきた。昨年は精肉の分野で、商品別に異なったカラートレイの使用を中止。軽量の白トレイに統一することで、トレイの使用量を年間約13 トン削減した。殻付き冷凍えびをノントレイ包装にし、トレイの使用量を年間約2トン削減するなど、ノントレイ商品の品ぞろえの拡大を図っている。

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