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そごう・西武/猛暑で紳士用晴雨兼用傘の売上4倍

2013年07月17日 / トピックス商品

そごう・西武は7月16日、直近の盛夏向け商品の売上動向を発表した。そごう・西武24店の7月1日~14日までの累計速報値。

紳士雑貨では、晴雨兼用傘が前年の4倍に伸長。折り畳み式で、親骨サイズ60cmで、通勤かばんに入るサイズが人気。中心価格は税込6300円~8400円。

子ども用品では、そごう・西武15店で販売するオリジナル晴雨兼用傘が好調で、計画比1割増で推移している。オリジナル傘のサイズは50cmで、2型2色を各税込5040円で販売する。

婦人雑貨でも晴雨兼用傘が好調で、5割増の売上となった。中心価格は3675円~7350円。折り畳み式やスライドショートを展開、親骨サイズは38~50cm程度で、フリル付きや、プリント柄、爽やかなチェック柄など、携帯しやすい軽量タイプが人気となっている。

例年より2週間も梅雨明けが早まり、気温が35℃を超える猛暑日も発生した。猛暑のおかげでヒットアイテムが続々生まれている。婦人雑貨売場で展開の「晴雨兼用パラソル」は、気温が高く、晴れの日が多い5月から好調に推移し、その勢いが止まらない状況。

紳士雑貨売場やこども用品売場でも晴雨兼用パラソルを手にするお客が増加しているという。

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