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ネクスウェイ/ドリーム・アーツと店舗maticの最新版発表

2009年07月21日 / IT・システム

ネクスウェイ(東京都千代田区)とドリーム・アーツ(東京都渋谷区)は7月21日、多店舗運営での本部と店舗間の情報共有とコミュニケーションを促進するSaaSソリューション、「店舗matic」の最新版を7月29日から提供を開始すると発表した。

最新版は顧客の要望を反映し、本部から各店舗の特定のスタッフに限定して連絡事項を送達する機能など、50の機能を追加。このため、各店舗の店長、フロアマネージャー、各売り場の担当者等が一人1つずつアカウントを登録でき、本部から各店舗への連絡事項の宛先を全スタッフ、店長・副店長のみ、特定の売り場のみなど細かく指定できるようになっている。これにより、本部と店舗間での情報伝達をより柔軟に行えるという。

本部では、各店舗の各売り場の担当者から直接、その店舗でのイベント実施状況や商品の発注数などを収集でき、各店舗の現場の状況をスピーディーに把握することができるほか、市場のニーズを捉えた戦略立案や指示が可能となる。

このほかスタッフが各自で、「お知らせ」にブックマークやタグをつけられる機能、週間カレンダーに作業の予定を表示する機能を追加。カレンダー自体の印刷も可能で、各店舗の業務スケジュールをパソコン画面で表示させるだけではなく、印刷してスタッフに配れるようになった。

初期費用は無料(オプションサービス無しの場合)で、月額利用料は500店舗の場合1店舗あたり4200円。店舗に複数のスタッフを登録して利用した場合も追加料金は発生しない。

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