DNP/クレジット決済やポイントなどのアプリを一元管理
2012年06月14日 / IT・システム
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大日本印刷(DNP)は6月14日、スマートフォン上の決済やクーポン、ポイントなどの多様なアプリケーションを一元管理し、これらに関わる業務を支援するプラットフォームサービス「モバイルWallet(ウォレット)」を発表した。
<サービスの利用イメージ>
スマートフォンで利用するアプリの開発や配信、安全な取引のためのデータ通信や認証などのサービスをクラウド型で提供するもので、NFCサービスやおサイフケータイにも対応する。
今年秋に実証実験を実施し、2013年1月にサービスを開始する予定だ。
Walletと呼ばれる共通のユーザーインターフェースアプリ上で、決済やポイントなどのサービスアプリを利用できる。
DNPのモバイルWalletプラットフォームと、クレジット会社やポイントサービス会社、クーポン配信会社など複数のサービス事業者をつなぐことで、異なるポイントサービスとのポイント交換や、クレジットカードから電子マネーへの入金など、異なるアプリ間のデータ連携が可能となる。
複数のクレジットカードの利用明細、キャッシュカードの取引履歴、電子マネーの残高などをまとめてスマートフォンに表示することもできるという。