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西松屋チェーン/11月の全店売上4.7%減

2009年11月24日 / 月次

西松屋チェーン(2009年2月期売上高:1163億円)が11月24日に発表した11月の前年比速報によると、全店売上高は前年同月比4.7%減、来客数は0.1%増だった。

客単価は4.8%減となった。既存店実績は、売上高12.1%減、来客数7.9%減、客単価4.6%減だった。

店舗状況は和歌山県や鹿児島県などに7店舗を出店し、閉店は見られず月末店舗数は695店舗となった。

11月は子供衣料、実用衣料で、防寒衣料を中心に冬物衣料が全般的に苦戦。在庫削減を進めた秋物衣料の落ち込みも重なり販売が低迷した。雑貨部門では、粉ミルクは堅調に推移したが、ベビーフードなどが低迷。

大型・育児用品では、ベビー・子供玩具は堅調だったが、ベビーカー、チャイルドシートなどが引き続き伸び悩んだ。今後は価格競争の激化などを受け、徹底した価格対策を進めるとしている。

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