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西松屋チェーン／10月の売上5％減

2009年10月22日 ／ 月次

西松屋チェーン（2009年2月期売上高：1163億円）が10月22日に発表した10月の前年比速報によると、全店売上高は前年同月比5.0％減、来客数は0.8％減だった。客単価は4.2％減となった。

既存店実績は、売上高12.2％減、来客数8.8％減、客単価3.8％減となった。

店舗状況は兵庫県や青森県などに計8店舗を出店し、閉店は見られず月末店舗数は688店舗となった。

10月は前半の昨年との温度差が大きく、子供衣料・実用衣料ともに苦戦した。後半からは秋物・冬物衣料ともに堅調な推移したが、前半の落ち込みを補うに至らなかった。

雑貨部門では、育児消耗雑貨の紙おむつ、粉ミルク、衛生用品などは堅調に推移したが、ベビーフードが低迷。大型育児用品では、ベビーカー、ラック、チャイルドシートが引き続き伸び悩んだ。

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