コジマ／5月の売上高4.9％減、テレビ28.7％減

2013年06月11日／月次

コジマ（2012年3月期売上高：3703億円）が発表した5月の月次売上速報によると、全店売上高は前年同月比4.9％減となった。

テレビは販売単価が前年を上回ったが、依然として売上数量・金額は前年比約71％と低調に推移した。

5月後半からの気温上昇に伴ってエアコンが堅調に推移し2％増、空気清浄機も引き続き大気汚染の影響などで約8％増と前年を上回った。

また、タブレット端末の好調によりパソコンが前年比約1％増、スマートフォンの新商品発売などもあって携帯電話が約4％増と堅調に推移し、デジカメも高単価商品が前月に続き好調であったため約40％増と前年を大幅に上回った。

その他洗濯機や冷蔵庫などの白物家電が低調な推移となった結果、売上前年比は全社で4.9％減となった。

商品別では、テレビ（28.7％減）、ブルーレイ・DVD（31.3％減）、エアコン（2.0％増）、パソコン（1.2％増）、携帯電話（4.5％増）、洗濯機（6.5％減）、冷蔵庫（6.3％減）だった。

5月は退店が3店舗、月末の店舗数は185店舗。

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