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三井不動産など/東京臨海副都心の複合施設着工

2010年04月15日 / 店舗

三井不動産、大和ハウス工業、サンケイビル、フジテレビジョンは4月15日、東京臨海副都心地区の東京・青海に商業施設とオフィスビルで構成する複合施設「青海Q街区計画(仮称)」を16日に着工すると発表した。

敷地面積は約32,904㎡で商業施設・駐車場部分は、地下1階地上9階建て約140,200㎡、商業施設部分の貸付面積は約49,600㎡で、開業は2012年春を予定している。

約1万坪の敷地面積を活かし、商業施設部分には、ファストファッションやヤングファッションなどを集積するほか、エリア最大級のフードコートや飲食店舗、エンターテインメント施設を誘致する。

4社の事業コンソーシアムが東京都への事業提案を行ったうえで、計画地を取得し事業推進している。開発段階においては、三井不動産がデベロップマネジメント業務(総合企画業務)を、大和ハウス工業がコンストラクションマネジメント業務(施工管理業務)を行う。

竣工後は、三井不動産が商業施設部分を運営する。事業主体は三井不動産、大和ハウス工業、サンケイビルが共同で設立したSPC。

環境面においては、外構部はもとより屋上にも広範に緑を配し、屋上庭園として一般に開放するとともに、屋上農園を設置し、野菜の栽培も計画している。来街者のほか、海外からの観光客も積極的に誘致する。

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