マルエツ/売上高1.6%減、当期利益12.3%増
2010年04月15日 / 決算
マルエツが4月15日に発表した2010年2月期決算によると、売上高は3369億3900万円(前年同期比1.6%減)、営業利益78億5600万円(5.4%減)、経常利益75億8400万円(3.4%減)、当期利益69億6500万円(12.3%増)となった。
全社ではグループの店舗と賃貸資産など、固定資産の減損処理で減損損失23億1700万円が発生した一方、特別利益14億9600万円を計上。2月期より繰延税金資産を計上し、法人税等調整額が20億7300万円となったことで当期利益は増益となった。
小売事業では8店舗を出店し、4店舗を閉店。期末店舗数は246店舗となった。また、36店舗で改装や出店地域に適した業態に変更したほか、10店舗で医薬品の販売を開始している。小売事業の売上高は3330億7200万円(1.6%減)、営業利益は76億5900万円(7.9%減)となった。
来期は売上高3310億円(1.8%減)、営業利益65億円(17.3%減)、経常利益59億円(22.2%減)、当期利益23億円(67.0%減)を見込んでいる。
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