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三井不動産/月島に53階建て再開発施設着工、商業エリアも整備

2012年02月20日 / 店舗

三井不動産は2月20日、月島一丁目3、4、5番地区第一種市街地再開発事業の施設を着工した。

<完成予想図>

この再開発事業は、地上53階・地下2階建ての超高層住宅(Ⅰ街区)703戸と、地上12階・地下1階建ての共同住宅(Ⅱ街区)44戸を建設するもので、竣工は2015年夏頃の予定。

立地は、東京メトロ有楽町線・都営地下鉄大江戸線月島駅直結で、東京駅から2km圏内。

Ⅰ街区高層部には、地震による揺れの吸収能力を持つダンパーを組み込んだ制震構造を採用し、停電時の必要機能維持を考慮した非常用発電機の容量設定、建物内への地域防災倉庫の設置など、安心・安全な暮らしを実現する計画としている。

Ⅰ街区低層部には、商業店舗が設置するほか、医療機関や中央区の公益施設の整備の予定。

事業計画敷地概要
所在地:東京都中央区月島1-2709、2710(地番)
Ⅰ街区地上53階・地下2階建て(塔屋1階)
敷地面積:約5,700㎡
法定延床面積: 約84,000㎡
容積対象床面積:約59,700㎡
主要用途:住宅(703戸) 、店舗等、医療等、公益施設、駐車場、駐輪場

Ⅱ街区:地上12階・地下1階建て
敷地面積:約600㎡
法定延床面積:約3,500㎡
容積対象床面積:約2,600㎡
主要用途:住宅(44戸)、駐車場、駐輪場

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