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三井不動産/(仮称)大手町一丁目2地区計画を発表

2014年12月11日 / 店舗経営

三井物産と三井不動産は12月11日、大手町一丁目2番地区の一体開発事業の整備方針を発表した。

<事業概要>
事業概要

計画は、同地区にある三井物産本社社屋の建替えとともに、三井物産・三井不動産が共同で大規模複合オフィスビルを建築するもの。建物竣工は2019年度を予定する。

大手町・丸の内・有楽町(大丸有)エリアにおいては最大級の敷地面積2万㎡を超える開発事業となる。

ビジネスの国際的中枢拠点の一つである大丸有エリアにおいて、ビジネスとしての機能強化のほか、更なる賑わいの創出と国際交流機能の強化を図る。

皇居に面した立地ならではの緑豊かな環境を更に魅力づける空間の形成、エリアの業務継続(BCP)機能と防災対応力の向上を実現することで、都市再生へ貢献する。

事業は、東京圏の国家戦略特別区域の特定事業として、東京都の都市計画審議会による審議、国家戦略特別区域会議の同意を経て、内閣総理大臣による認定を受けるべく手続きを進めるという。

計画概要
所在地:東京都千代田区大手町1-2
主要用途:事務所、店舗、多目的ホール、ホワイエ、
ホテル、バンケット、駐車場、地域冷暖房施設
敷地面積:20,900㎡
延床面積:約361,000㎡
階数・高さ:A棟地上30階、地下5階(約160m)
B棟地上41階、地下5階(約200m)
建物竣工:2019年度
事業主体:三井物産、三井不動産

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