ストラディバリウス／ららぽーと甲子園に日本初出店

2014年04月15日／店舗

ZARA、Bershkaなどのアパレルブランドを展開するスペインのINDITEXは春に、日本上陸初ブランド「stradivarius（ストラディバリウス）」を投入する。

＜2月に開催した商品展示会＞

ストラディバリウス・ジャパンが4月24日、兵庫県西宮市の「ららぽーと甲子園」に1号店を出店。5月9日には、千葉県船橋市の「ららぽーとTOKYO-BAY」に2号店をオープンする。

＜アパレルの一例＞

ストラディバリウスは1994年、スペインのサバデルで創業。コンセプトは、「ママのような服を着るには若過ぎるけれど、10代前半の女の子みたいな服装をするには、おしゃれで洗練されすぎている。そんな女の子なら誰でも夢を実現できる」とした。ターゲット層は20歳～35歳の女の子。

＜アクセサリーなどの服飾雑貨＞

1999年にINDITEXグループに参入し、海外展開を開始。2009年にはギリシャで500店目を開店し、2013年にはメキシコに進出。現在、57か国に871店を展開する。2012年の店舗の販売実績は、12億2400万ユーロで、7576万718着の洋服を販売した。

＜花をモチーフにしたポーチなど＞

商業的に価値のあるベストロケーションへ出店。標準店の店舗面積は400㎡～600㎡で、旗艦店では600㎡～1200㎡を想定する。店舗には12m～16mの大きなファザードを取り付けるのが特徴。

＜展示会の全景＞

店内のコンセプトは「ラ・ボエーム」で、世界中の女の子をインスパイアするためにデザインした店舗。ビンテージでありながらフェミニンな店舗のスタイルとレトロな照明を採用し、トラベル小物やおしゃれアイテムとともに、ディスプレイする衣料を引き立てるという。

2011年にはオンラインストアを開始。55か国で開設したウェブサイトの内、6か国でネット通販に対応する。ブランド公式ホームページの1日のページビューは15万回で、Facebookでは120万人のファンを要するという。

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