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三井アウトレットパーク/富山県に160店で7月中旬開業

2015年01月22日 / トピックス商品店舗

三井不動産は1月22日、富山県小矢部市に「三井アウトレットパーク北陸小矢部」を開業すると発表した。開業は7月中旬の予定。

<三井アウトレットパーク北陸小矢部>
三井アウトレットパーク北陸小矢部

北陸エリア初の本格的アウトレットモールで13施設目の出店で約160店を集積する。一大ファッション集積スポットとしてお客のニーズに応えるべく、国内外の高感度なファッションブランドや有名スポーツブランド、ファッション雑貨などさまざまなジャンルを集めた。

<内観>
内観

アウトレット店舗以外にも、地元北陸エリアの魅力を楽しめる飲食・物産店など、幅広い店舗が出店する予定だ。1月31日からは、各店舗の求人募集を、合同面接会の形式で順次実施する。

3月14日に北陸新幹線の開通が決定し、北陸エリアでは今後、国内のみならずアジアを中心とした海外からのインバウンド観光客の増加も期待できる。

<出店地>
出店地

施設では、外国人観光客への対応として、多言語対応、プレイヤールーム(礼拝室)や無料Wi-Fiスポットの設置など、これまで他の三井アウトレットパークでも実施してきた施策に加え、外貨両替機の設置などを予定する。

このほか、北陸エリアの豊富な観光地との連携や、地元北陸の物産店舗の出店、観光案内ブースの設置などを行い、お客が北陸エリア観光の魅力にも触れ、周遊する施策を展開する。

計画地は、主要幹線道路である国道8号線に隣接しており、能越自動車道・福岡インターチェンジから約3km、北陸自動車道・小矢部インターチェンジから約8kmと、富山県内のほか、北陸エリア全域を含む広域からの道路アクセスに優れた立地。

約130,000㎡の敷地に、延床面積約45,000㎡、店舗面積約26,000㎡の2階建て、北陸エリアの気候を考慮したエンクローズドモール(屋内型モール)で、建築コンセプトに、風光明媚な富山県の立地特性を生かした「重なり、連動する」を採用し、富山県の自然や伝統と最先端のショッピング環境が両立した空間を提供する。駐車台数は約2,800台を予定する。

計画概要
所在地:富山県小矢部市西中野字鷲場1-1他
建築敷地面積:約130,000㎡
構造規模:鉄骨造2階建
延床面積:約45,000㎡
店舗面積:約26,000㎡
店舗数:約160店舗(予定)
駐車台数:約2,800台
交通:JR北陸本線「石動」駅約2km
能越自動車道「福岡」IC約3km、「小矢部東」IC約6km
北陸自動車道「小矢部」IC約8km
着工:2014年7月4日
開業:2015年7月中旬(予定)

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