セブンイレブン/カウンター商材を強化、ベーカリー導入店舗を26年度中に1.8万店へ

2026年03月18日 11:52 / 商品

セブン-イレブン・ジャパンは2026年度の商品政策として、カウンターで販売しているパンや紅茶、スムージー、揚げ物といった「できたて商品」を強化していく。

<羽石奈緒氏>
羽石奈緒氏

3月17日の商品政策説明会で、取締役執行役員の羽石奈緒商品本部長は「できたて商品に大きな潜在ニーズがある。カウンター商材を通じてお客様により価値提供ができるのではないか」と述べる。

そこで「できたて商品」が目指すコンセプトとして「Live-Meal(ライブミール)」を掲げる。生活者向けに新ブランドとして発信するものではなく、社内や加盟店での共通戦略としてこの方針を共有していく。

「(ライブミールは)成長戦略ワードという位置づけで、できたてのライブ感を大事にしたカウンター商材を強化していくという意味合い。この成長戦略ワードのもと、カウンター商材を成長の原動力として、今後は取り組みを強化していく」(羽石氏)

具体的には、焼き立てのパンを提供する「セブンカフェベーカリー」の導入店舗を、現状の8000店に対して、2026年度中(~2027年2月)に約1万8000店まで増やす。商品ではリピート需要が多い「明太フランス」(税込250円)を4月に大幅リニューアルするほか、新商品として5月上旬に「カリッじゅワッサン」(230円)、11月には「フォカッチーズ」(340円)を発売する。

専用マシンを使った淹れたての紅茶「セブンカフェティー」は足元では2000店舗程度に導入しており、これを2026年上期までに5000店、年度末までに1万店への導入を計画する。羽石氏によると、「セブンカフェティー」はコーヒーとは違った売れ方をするという。

「売れる時間帯、売れる客層、一緒に買われるもの、これらすべてでコーヒーとのカニバリがほとんどない。そのため成長を上乗せできる大きな商材として、展開店舗を広げてお客様にティーという世界観を提供していく」

さらに「スムージー」については、4月から毎月1品ずつフルーツの新商品を発売していく。4月「フルーツミックススムージー」(298円)、5月「メロンミルクスムージー」、6月「すいかスムージー」といった具合に季節に応じた商品を投入する。

「(フルーツのスムージーは)若年女性に支持をいただいている商材。これを目的に来店いただくお客様が増えるのではないかという期待感を持って、夏に向けて勝負をかけていく」(羽石氏)

また、カウンター商材の中で売上構成比の高い「揚げたて」商品については、揚げ鶏やコロッケ、春巻といった定番商品に加えて、「今月のもう1品」として毎月1点ずつ新商品を発売する。5月の「海鮮春巻」から始まり、6月には「アジフライ」、7月は「カレーメンチ」を予定する。こうした商品をラインアップすることで揚げたて惣菜のリピート購入につなげる考え。

セブンイレブン/2026年度商品政策「自宅ごはん」を開拓、新たなニーズ掘り起こしへ

流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。

メルマガ無料登録はこちら

株式会社セブン‐イレブン・ジャパンに関する最新ニュース

一覧

商品 最新記事

一覧

セブンイレブンに関する最新ニュース

一覧

コンビニに関する最新ニュース

一覧

新商品に関する最新ニュース

一覧

最新ニュース

一覧