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スウォッチ/国内12店で、外貨建てカード決済サービス

2015年06月12日 / 商品店舗海外

スウォッチグループジャパンは、日本国内の「スウォッチストア」など12店に、三菱UFJニコスが提供する訪日外国人向けの外貨建てカード決済サービスを導入した。

<決済イメージ>
決済イメージ

同社は2013年4月にiPhoneなどと多機能リーダライターを接続さた決済システム「Poke Pos for J-Mups」を導入しており、今回、外貨建てカード決済サービス「DCC(ダイナミック・カレンシー・コンバージョン)決済サービス」のアプリケーションを追加導入した。

サービスの導入により、来店客を待たせることなく、接客しながらその場で「自国通貨建て」でのカード決済が処理できるという。

DCC決済サービスは、日本国内において海外発行カード(VisaとMasterCard)による多通貨建てでの決済を可能とする仕組み。

訪日外国人は、「円建て」か「自国通貨建て」かの選択ができ、為替変動の心配なく、利用時点の為替レートで支払金額を確定できるという。

スウォッチグループジャパンは、スイスに本拠地を置く世界最大の時計製造グループ「スウォッチグループ」の日本法人として1974年に創業、現在、全国に販売網をもつ。

ベーシックな「スウォッチ」のほか、高級ブランドの「ブレゲ」や「オメガ」など多種のブランドを取り扱っている。

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