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三菱UFJニコス/外貨建てカード決済の対応通貨を19通貨に拡大

2015年06月10日 / トピックス商品店舗経営

三菱UFJニコスは6月8日、訪日外国人対象の外貨建てによるカード決済サービス「DCC(ダイナミック・カレンシー・コンバージョン)決済サービス」の対応通貨を10通貨から19通貨に増やしたと発表した。

<DCC決済サービスの概要>
DCC決済サービスの概要

DCC決済サービスは、日本国内における海外発行カード(VisaとMasterCard)での支払いで外貨建てを可能とし、訪日外国人にとって為替変動の心配なく利用時点の自国通貨の為替レートで支払金額を確定できるもの。

これまでは、米ドル、韓国ウォン、豪ドル、台湾ドル、ユーロなどに対応していたが、今秋、マレーシア・リンギット、ベトナム・ドン、ロシア・ルーブル、スイス・フラン、インド・ルピーなどを追加した。

サービスの利用可能な店舗は、自社運用のクラウド型マルチ決済システム「J-Mups(ジェイマップス)」の導入加盟店であり、同システムに「DCC決済サービス」の機能(アプリケーション)を搭載する仕組みを採用した。

既に「DCC決済サービス」を導入している加盟店は、機器の入れ替えや更新手続きなどの手間なく、19通貨が取り扱えるようになる。

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