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銀座六丁目市街地再開発事業/コシノジュンコ氏がデザインした仮囲いを設置

2015年12月24日 / トピックス店舗

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銀座六丁目10地区第一種市街地再開発事業で、工事期間中の仮囲い装飾にコシノジュンコ氏のデザインを採用した。

<コシノジュンコ氏デザインの仮囲い>
コシノジュンコ氏デザインの仮囲い

コシノジュンコ氏がデザインした工事期間中の仮囲い装飾のプリントは、ミマキエンジニアリングのインクジェットプリンタ「JV300-130」で行った。

今回の「工事期間中の仮囲い装飾」はオリコム、銀座六丁目10地区市街地再開発組合、G6リテールマネジメントが総合演出を担当した。

日本政府観光協会(JNTO)と連携して、日本を代表する銀座を舞台に、この街から「日本の美」を表現するとともに、銀座の街情報や今後整備する施設概要などを、主に訪日観光旅行者に向けて発信する。

装飾はVISIT JAPAN大使であるコシノジュンコ氏が担当し、訪日外国人に向けて「日本の多様で美しい魅力を発信する」ことをテーマとして11種類の作品をデザインした。

11種類の作品全てに対してインスパイアされているのは、日本独特の芸術様式である「屏風絵」。風を屏(ふさ)ぐという名前が表すように、屏風は本来、風やひとめを遮るための調度として用いられ、その表面には絵画や装飾が施されるようになった。

現在の屏風絵をデザインすることによって「日本の美」を表現した。

「浮世絵」「琳派」「郷土の花」「こいのぼり」など、それぞれの作品にこめられた多様な「日本の美」を、エコソルベントインクジェットプリンタ「JV300-130」が縦2000mm、横6000mmの作品として美しくプリントした。

「JV300-130」で使用するエコソルベントSS21インクはC、M、Y、Kに加え、ライトシアン、ライトマゼンタ、ライトブラック、オレンジ、ホワイト、シルバー(CJV300/150Seriesのみ搭載可能)の色種をそろえ、文字、イラスト、写真、グラデーションの背景まで、イメージ通りのサイン&ディスプレーを美しくプリントする。

耐候性が高く、屋外看板でも美しいプリントを持続させる。「JV300-130」の標準価格は、税別190万円。

■ミマキエンジニアリング
http://www.mimaki.co.jp/

問い合わせ先
ミマキエンジニアリング
グローバルマーケティング部
所 康武
TEL:0268-64-2281
yasutake_tokoro@mimaki.jp

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