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JR東日本リテールネット/駅構内の商業施設開発事業へ参入

2010年11月04日 / 店舗経営

JR東日本グループで、KIOSK、NEWDAYSなどの店舗を運営するJR東日本リテールネットは11月25日、東京駅八重洲南改札内に「TOKYO STATION CITY KeiyoStreet」(東京ステーションシティ 京葉ストリート)を開業する。
<京葉ストリート配置図>20101104jrchizu.jpg
JR東日本リテールネットが、テナントリーシシングを管理する商業施設で、同社としてははじめて、商業施設開発・運営事業への参入となる。
JR東日本が推進する「TOKYO STATION CITY」プロジェクトの一環 で、11月の第1期開業では新ブランド・新機軸のエキナカ発出店のショップ8店舗が開店する。2011年3月に「TOKYOSTATION CITY KeiyoStreet」としてグランドオープンを予定する。
<店舗改装イメージ>20101104jrkaisou.jpg
JR東日本は2011年3月までに、東京駅1階八重洲南口改札内、上野駅公園口改札内、品川駅中央改札内のエキナカ商業施設のリニューアルを予定している。
いずれもJR東日本リテールネットが、商業施設の開発を担う計画だ。12月には上野駅3階改札内に、開発面積1万500㎡、店舗面積4800㎡、総店舗数78店舗、売上想定年間約138億円の商業施設を開発。
同じく12月にJR品川駅中央改札内に、開発面積約4700㎡、店舗面積約2700㎡、総店舗数35店舗、売上想定年間約96億円の商業施設を開発する計画だ。
京葉ストリート第1期リニューアル概要所在地:東京都千代田区丸の内1丁目 JR東京駅1階八重洲南口改札内開発面積:約580㎡店舗面積:約570㎡店舗数:8店舗店舗業種:雑貨、飲食、カフェ、ベーカリー、書籍、アパレルなど売上想定:年間約23億円
グランドオープン概要開発面積:約2400㎡店舗面積:約1400㎡店舗数:27店舗(予定)店舗業種:和洋菓子、惣菜、雑貨、飲食、カフェ、ベーカリー、書籍、コンビニなど売上想定:年間約62億円

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