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ヤマダ電機/4-9月の売上高8.2%増、営業利益87.5%増の470億円

2010年11月04日 / 決算

ヤマダ電機が11月4日に発表した2011年3月期第2四半期決算によると、売上高は1兆137億7300万円(前年同期比8.2%増)、営業利益470億9200万円(87.5%増)、経常利益540億600万(67.5%増)、当期利益282億7100万円(72.7%増)となった。
店舗展開は、LABI東口店など計15店を開設し、テックランド日野店など4店舗を閉鎖。第2四半期末の店舗数は581店(直営店417店、連結子会社店164店)となった。
地デジへの切替えを1年後に控え、エコポイント制度の追い風も加わり、数量ベースでテレビが好調に伸長。また、夏の猛暑の影響により冷蔵庫、エアコン、扇風機等の季節商品が好調に推移。その他、洗濯機、パソコン本体も好調に推移した。
販促面では、ポイント販売と現金値引き販促の前年との違いにより、単価ダウンの影響が見られたが、消費者のニーズをとらえた販促強化で、大きな効果を上げた。
通期の業績予想では売上高2兆1540億円(6.8%増)、営業利益1128億円(29.2%増)、経常利益1251億円(23.1%増)、当期利益679億円(21.4%増)を見込んでいる。

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