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イオン／ベーカリー事業会社2社を統合

2011年02月23日 ／ 経営

イオンのベーカリー事業を行うマイカルカンテボーレとイオンベーカリーシステムは3月1日合併し、社名をイオンベーカリーに変更する。
両社の統合は、経営基盤の強化とともに両社の資産・ノウハウを一体化させ製品開発力の向上と生産効率の改善に取り組むもので、マイカルカンテボーレを存続会社とする吸収合併方式でイオンベーカリーシステムを解散する。
統合後のイオンベーカリーは、小売店事業、冷凍生地製造事業、パン作りの職人を育成するベーカリースクール事業を三本柱として事業展開する。
店舗は、アジアのGMS、SM店舗への出店と都市部を中心に展開を強化する小型店舗、専門店への商品供給、シニア層のニーズにあったメニュー提案に取り組む。
なお、マイカルカンテボーレは、マイカルグループにおけるインストアベーカリーとして1998年9月に設立しており、66店舗を展開。イオンベーカリーシステムは、2007年1月に設立し、28店舗と直営工場を2工場運営している。

イオンベーカリーシステムは「パン工場」の店舗名で展開しているが、今後、マイカルカンテボーレの店舗名称である「カンテボーレ」に名称変更する計画だ。

合併後の状況社名：イオンベーカリー（株）所在地：千葉県千葉市美浜区中瀬1-5-1資本金：1億円代表取締役：勝浦二郎従業員数：1445名事業内容：インストアベーカリー・レストラン及び飲食店の経営、フランチャイズチェーンシステムによる店舗の経営。インストアベーカリー・レストラン・飲食店及び食料品販売経営のノウハウ等の無体財産の販売及びコンサルタント業務

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