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伊藤忠食品、凸版印刷/POSA型ギフトカード事業で業務提携

2011年08月01日 / 経営

伊藤忠食品と凸版印刷は、POSA型ギフトカード事業において業務提携した。
POSA型ギフトカードとは、残高をサーバーで管理するプラスティックカード型の商品券。POSでギフトカードを有効化(アクティベート)し、販売する。販売が成立するまでギフトカードは利用不可能な状態であるため、従来の紙商品券やプリペイドカード販売時のような仕入れ原価が発生せず、在庫リスク・管理が不要となり、金券類でありながら紛失等を意識する必要もなく、陳列販売ができる。
伊藤忠食品は、凸版印刷の「ギフトカードASPサービス」を利用して食品など様々な商品のPOSA型ギフトカードを発行し、消費者(利用者)がWEB商品交換サイト「ギフトカードモールexchange.com」で好きな時に、好きな物を受け取ることができる新しいギフトサービスを展開、新たなギフト市場を創出するという。
第1弾として7月下旬から、好みの産直商品を選べる「築地市場グルメカード」を発行し、全国の大手チェーン店で販売する。
両社は食品メーカーやサービス企業をはじめとする多様な企業に対して、POSA型ギフトカード発行の企画から、カードの製造・発行、残高管理、WEB商品交換サイトの運営、商品配送などのビジネス・パッケージを提供する予定だ。

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