伊藤忠食品／4月～6月は売上高1488億円
2011年08月08日 ／ 決算
伊藤忠食品が8月8日に発表した2012年3月期第1四半期決算によると、売上高1488億2400万円、営業利益10億3500万円、経常利益12億8500万円、当期利益8億4500万円となった。
中核事業であるスーパー、コンビニエンスストアなど組織小売業との取引深耕に注力するとともに、新規成長分野での卸機能の開拓、業務オペレーションの標準化・効率化による生産性の向上やコストマネジメントの推進による収益の確保と拡大の出来る経営体質の確立に取組んだ。
震災後は「食」のライフラインを担う責務として、取引先への商品供給の継続や代替品の調達、物流体制の維持に取組んだ。
売上高は、飲料、ビールなどの売上高増加により増収となり、営業利益は、震災の影響により一時的に物流関連費用の増加があったものの、売上高増加による売上総利益の増加により増益となった。
通期は、売上高5955億円、営業利益64億円、経常利益72億円、当期利益43億円の見通し。
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