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ユニー/設備投資で298億円調達

2012年07月17日 / 経営

ユニーは7月17日、公募と第三者割当による新株式発行と株式売出しにより資金調達を実施すると発表した。

公募増資と第三者割当増資に係る手取概算額合計の上限は298億3378万2500円となる。うち145億1700万円をコンビニエンスストアであるサークルK並びにサンクスの設備投資資金に、88億3500万円をアピタ(総合スーパー)とピアゴ(スーパーマーケット)の設備投資資金に充当する。

残額が生じた場合は、10月末に返済期限を迎える短期借入金の返済資金の一部に充当する予定という。

一般募集による新株式発行は3000万株。第三者割当による新株式発行では、伊藤忠商事と野村証券を割当先とした。

持株会社に移行し、グループとして最適な戦略立案・意思決定が行える体制を整えた上で、急速に変化する国内マーケットにおいて、早期に多角的な小売ビジネスを展開するのに必要な財務体質の強化を図るという。

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