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クール・ジャパン推進機構／社長に松屋の太田常務

2013年09月03日 ／ 経営

茂木経済産業大臣は8月30日、閣議後の記者会見でクール・ジャパン推進機構の幹部人事を発表した。

会長としてサンケイビル社長の飯島一暢氏、社長として松屋常務執行役員の太田伸之氏を内定した。

6月に海外需要開拓支援機構法が成立して以降、クール・ジャパン推進機構の設立に向けて準備を進めていることに対応したもので、機構の設立は、11月を予定している。

飯島氏は三菱商事で豊富な海外事業経験を持ち、その後もフジテレビにおいて現在のスカパーの立ち上げ、海外メディアとの事業連携等に積極的に取り組むなど、幅広い事業経験と実績を持つ、社長、会長、経営者として力量も高く、関係業界からの信頼も厚いという。

太田氏は国内のデザイナーを束ねて世界に発信する東京コレクションを創設した。松屋とイッセイミヤケにおいて世界のデザイナーやアパレル、百貨店業界との幅広いネットワークを活用して、多くの実績を上げるなど関係業界からの評価が高いという。

現在は、内定という形で今後、機構の法的な設立手続のプロセスにおいて正式に決定するという。

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