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キリン堂/8月に純粋持株会社へ

2014年03月31日 / 経営

キリン堂は3月31日、純粋持株会社体制へ移行すると発表した。

8月18日に、自社単独による株式移転により純粋持株会社(完全親会社)である「キリン堂ホールディングス」を設立する。

グループとして一層の企業価値向上を実現するために、機動的かつ柔軟な経営判断ができる体制を構築するとともに、グループ各社の採算性と事業責任の明確化を図ることが不可欠であり、これまで取り組んできた一連の改革に続くステップに取り組む。

株式移転に伴い、キリン堂株式は上場廃止となるが、新たに設立する持株会社の株式について東京証券取引所市場第一部への上場申請を行う予定。

移行後は、純粋持株会社である「キリン堂ホールディングス」が、グループ全体の経営戦略の策定、経営資源の配分及び子会社の業務執行に関する監督機能を担う。

子会社各社のミッションを明確にするとともに、グループ内事業間のシナジー効果の追求や他社とのアライアンスによる事業の再編などによって、グループ全体としての経営効率を高め、グループ外取引の拡大、新たな事業機会の創出などを通じた成長力の強化を図る。

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