クオールHD 決算/4~12月売上高9%増で過去最高も、営業利益は2桁減益に

2026年02月05日 16:35 / 決算

クオールホールディングスが2月5日に発表した2026年3月期第3四半期決算によると、売上高2160億2500万円(前年同期比9.0%増)、営業利益94億1500万円(14.7%減)、経常利益94億8700万円(16.5%減)、親会社に帰属する当期利益46億7100万円(32.6%増)となった。

クオールホールディングスのロゴマーク

売上高と四半期純利益は過去最高となったが、営業利益と経常利益は2桁減益となった。

主力の「薬局事業」では、前期に実施された調剤報酬改定で新設された医療DX推進体制整備加算の取得などが進んだほか、後発医薬品の使用割合が増加し、技術料単価が上昇。一方で、物価上昇の状況に対応するために給与を増額したことで人件費が増加した。

第3四半期連結累計期間の出店状況は、新規出店10店舗、子会社化による取得1店舗の計11店舗増加。閉店14店舗、事業譲渡3店舗の計17店舗減少。その結果、全体の店舗数は942店舗となった。また、2026年1月には「ひかり」が神奈川県内で運営する調剤薬局8店舗を譲り受けた。

同事業の売上高は1324億1800万円(2.8%増)、営業利益は68億6600万円(2.3%減)だった。

「製薬事業」は売上高が730億6900万円(23.1%増)と大幅増収でグループ全体の業績に寄与。一方で、費用計上方法の変更や前期新製品に起因する費用増加の影響で、営業利益は40億2400万円(26.0%減)と大幅な減益となっている。

「BPO事業」の売上高は105億3600万円(4.8%増)、営業利益は13億4600万円(9.9%増)だった。

通期は、売上高2800億円(6.1%増)、営業利益155億円(15.1%増)、経常利益156億円(12.8%増)、親会社に帰属する当期利益70億円(35.5%増)を見込んでいる。

クオールHD 決算/4~9月2桁の増収増益、人件費増で「薬局事業」は減益に

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