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ジーユー/2015年、SPRING&SUMMER COLLECTION

2014年12月03日 / トピックス商品店舗経営

ジーユーは12月3日、都内で「GU 2015 SPRING&SUMMER COLLECTION」の展示会を開催した。

<GU 2015 SPRING&SUMMER COLLECTION>
GU 2015 SPRING&SUMMER COLLECTION

一部の2014年秋・冬商品と、2015年の春・夏コレクションのうち3月まで展開予定の商品を関係者にお披露目した。

<マンスリー・トレンド・コレクション>
マンスリー・トレンド・コレクション

ジーユーでは、2014年からウィメンズで、最旬のトレンドファッションをテーマごとに打ち出す「マンスリー・トレンド・コレクション」を導入。大型店限定商品も拡大し、よりファッション性の高い商品を強化している。

服飾雑貨のアクセサリーもアイテムを拡大しており、年間で4000型程度の商品を投入する。

<アクセサリー>
アクセサリー

世界最高のファストファッションを一つの目標に掲げ、2015年もウィメンズ・メンズとも大型店限定商品を拡大する。

<コスメ>
コスメ

<コスメのディスプレイ>
コスメのディスプレイ

2015年春・夏からは、新たな取り組みとして、コスメを導入。つけ爪(税別490円)、つけまつげ(490円)、リップグロス(790円)、マネキュア(790円)の4アイテムを販売する。

<スカンジナビアン・キャンパー(ウィメンズ)>
スカンジナビアン・キャンパー(ウィメンズ)

<スカンジナビアン・キャンパー(メンズ)>
スカンジナビアン・キャンパー(メンズ)

大型店限定商品のテーマは「スカンジナビアン・キャンパー」とした。北欧テイストのデザインで、キャンプを楽しむライフスタイルをイメージした。

近年のトレンドであるインディゴやブルーデニムを取り入れたコレクションで、素材面でもトレンドを打ち出す。

<シック&シティー>
シック&シティー

ジーユーでは、商品開発において、2つの要素を組み合わせることで、具体的なデザインへの落とし込みを図っている。

例えば、単に「シック」というテーマでは、幅広い要素を含み漠然としてイメージとなるが、「シック&シティー」というように、シックに「都会的な」という意味を掛け合わせることで、より具体的な商品イメージを固めていくという。

「スカンジナビアン・キャンパー」は、20代~30代をターゲットにしたラインで、「シック&シティー」は30代~40代にも対応できるより大人の女性を意識したラインとした。異なる世代をターゲットとした複数のラインを投入することで、幅広い世代に向けて、最旬のトレンドを発信する。

<パンツとスカートのキャンペーン商品>
パンツとスカートのキャンペーン商品

ウィメンズでは、大型店限定商品のほか、スカート、ニット、マキシワンピースなど、商品そのものにフォーカスしたキャンペーンも実施。全店で一つの商品を軸としたキャンペーンを実施している。

<ミモレ丈のスカート>
ミモレ丈のスカート

<カウチョパンツ>
カウチョパンツ

<パンツ>
パンツ

2015年春・夏では、スカートとパンツに注目。ひざよりもちょっと下まで伸びた丈の「ミモレ丈」のスカート、一見するとスカートに見えるカウチョパンツや通常のパンツを打ち出す。

<キャンディ・ロック>
キャンディ・ロック

マンスリートレンドコレクションでは、12月15日からロックテイストに可愛らしさを取り入れた「キャンディ・ロック」を展開。ロックバンドをやっている女の子をイメージし、暖色系の商品をそろえた。

<ミリタリー・マーメード>
ミリタリー・マーメード

1月からは人魚(マーメード)にミリタリーのイメージを掛け合わせた「ミリタリー・マーメード」を展開。マーメードの青を中心にした寒色系の洋服にミリタリーカラーをアクセントに加えた着こなしを提案する。

<アーティスティック・ランナー>
アーティスティック・ランナー

2月からは、アーバンスポーツのライフスタイルを意識した「アーティスティック・ランナー」を打ち出す。スポーツウェアも意識したデザインを取り入れた商品を展開する。

<ロイヤル・ピクニック>
ロイヤル・ピクニック

3月からは、英国王室の王妃がピクニックを楽しむシーンをイメージした「ロイヤル・ピクニック」を展開。大人向けの落ち着いたラインも訴求する。

<メンズのアーバンコレクション>
メンズのアーバンコレクション

メンズでは、大型店限定商品として、オフィスカジュアルにも対応できる大人を意識したアーバンコレクションを投入する。

<全店共通商品>
全店共通商品

全店共通商品では、フランス・イタリア・地中海を意識したデザインの商品を投入。2月から春先にかけて、気温の上昇にともないパンツの丈を総丈、七分丈、ハーフパンツと変えた着こなしを提案する。

<キッズライン>
キッズライン

今回は、展示会で初めて、キッズラインのディスプレイを行った。郊外ロードサイド店舗など、キッズ商品の需要が堅調なため、キッズのコーディネート提案も強化する。キッズのテーマは子どもの秘めた可能性から着想し「インフィニティ・アドベンチャー」とした。

<キッズの服飾雑貨>
キッズの服飾雑貨

キッズでも、ウィメンズ・メンズと同様に、シューズ、バッグ、帽子を含めた全身コーディネートを提案。服飾雑貨の品ぞろえも強化した。

ジーユーの品ぞろえ構成比は、ウィメンズ(アクセサリー含む)60%、メンズ30%、キッズ10%程度で、今後もこの構成比を維持する。

品ぞろえが拡大するなかで、キッズ商品を十分に展開するスペースの確保が現在の課題の一つだという。

ユニクロとは異なる旬のトレンドファッションを明確に打ち出すことで、ファストファッションを提供するが、ZARA、H&M、フォーエバー21よりは、展開アイテム数を絞り込む方針だ。

単品量販を得意とするユニクロの物作りと商品販売のDNAを引き継ぎながら、トレンドど真ん中の商品をタイムリーに訴求できる組織体制を目指すという。

<ウィメンズの服飾雑貨>
ウィメンズの服飾雑貨

ウィメンズの服飾雑貨

ウィメンズの服飾雑貨

<ウィメンズのアクセサリー>
ウィメンズのアクセサリー

ウィメンズのアクセサリー

ウィメンズのアクセサリー

ウィメンズのアクセサリー

ウィメンズのアクセサリー

<キッズ・ガールズのディスプレイ>
キッズ・ガールズのディスプレイ

<ガールズの服飾雑貨>
ガールズの服飾雑貨

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