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LIXIL、エディオンなど6社/住生活サービスで新会社を設立

2015年08月26日 / トピックス経営

LIXILグループ、エディオン、桧家ホールディングス、静岡銀行、ナイス、フロム・ナウの6社は8月26日、住生活サービス・プラットフォーム事業を展開する戦略ベンチャー「HOUSALL(ハウソール)」を設立すると発表した。

<ハウソールの住生活サービス・プラットフォーム>
ハウソールの住生活サービス・プラットフォーム

新会社は9月1日に設立する予定で、住宅、金融、運輸、エネルギーなど、さまざまな産業で活用可能な住生活サービス・プラットフォームの構築を目指す。

新会社の資本金は1億円で、出資比率はLIXILグループ42.5%、エディオン15%、桧家ホールディングス15%、静岡銀行5%、ナイス5%、フロム・ナウ2.5%。

代表取締役社長兼CEOには黒澤寛由貴(現LIXILグループHOUSALL設立準備室長)が就任する。

ハウソールは、住宅会社・鉄道会社・エネルギー会社など、顧客(生活者)との接点をもつさまざまな事業者向けに、住宅のアフターサービスやメンテナンス業務などをワンストップで提供できる「住生活サービス・プラットフォーム」をアウトソースで代行するBtoBビジネスを展開する。

住宅定期点検や、駆けつけサービスなど住まいにまつわる「住宅保守管理サービス」と、宅内クリーニングや、子育て、介護、健康など多様なライフスタイルの質の向上に資する「ライフスタイルサポートサービス」の2つを軸とした住生活サービスの提供と、これらのサービスをアウトソーシングとして受託するサービスを展開する。

リフォーム事業構築、地域活性化、中小企業経営革新など、企業活動を支援する「コンサルティングサービス」も提供する。

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