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アインファーマシーズ/5~7月は売上高20.3%増、営業利益58.7%増

2015年08月26日 / 決算

アインファーマシーズが8月26日に発表した2016年4月期第1四半期決算は、売上高521億4600万円(前年同期比20.3%増)、営業利益27億1000万円(58.7%増)、経常利益28億8600万円(58.1%増)、当期利益15億3300万円(52.7%増)となった。

医薬(調剤薬局)事業の売上高は、467億8300万円(20.5%増)、営業利益は37億4500万円(53.4%増)と増収増益となった。調剤薬局部門の既存店売上高は、新薬への変更による処方せん1枚当たりの売上高の上昇により、引き続き増収傾向で推移した。

出店状況は、M&Aを含め、グループ全体で合計11店を出店し、2店の閉店により、グループにおける薬局総数は763店となった。

ドラッグストア事業の売上高は、49億8500万円(15.6%増)、営業損失は1億2400万円(前期は4100万円の営業利益)となった。

ドラッグストア事業は、同業間による同質化競争、業種間を超えた統合・再編による競合に加え、医薬品のインターネット販売に対する制度変更などにより、なおも厳しい市場環境が続いた。

出店状況は、「アインズ&トルペ」の形態により、マルイシティ横浜店(横浜市西区)と新宿東口店(東京都新宿区)を出店し、郊外型1店を閉店したことで、ドラッグストア店舗総数は57店となった。

通期は、売上高2182億8000万円、営業利益134億円、経常利益137億円、当期利益72億3000万円の見通し。

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