カゴメ/ベビーリーフの有機栽培手がけるアグリベンチャーに出資
2013年12月16日 / 経営
カゴメは12月16日、ベビーリーフの大規模有機栽培を手がける「果実堂」に2億円を出資し、相互連携することに合意したと発表した。カゴメの出資比率は10.63%となる。
果実堂は、ベビーリーフを年間約440トン生産する、全国1位の規模を誇るアグリビジネスベンチャー。
熊本県阿蘇地方を中心に40ヘクタールの農場を有し、その9割近くが直営農場だ。年間10毛作を実現、質・量ともに安定的な生産体制を構築しているとされる。
今回の出資により、カゴメは生鮮トマト事業において確立してきた大規模施設園芸の栽培技術や全国7000を超える店舗への配荷能力などに、果実堂のノウハウを融合する。安心・安全性を追求した高付加価値農産物の大規模栽培・販売を実現するとしている。
具体的には、カゴメは果実堂に対し、栽培期間の短縮、単位収量の増加、生育可能品目の拡大などにつながる技術支援を行う。
そして、そこで生み出された野菜の供給を受け、カゴメブランドで販売する。さらに、両社が生産する農産品を活用し、共同開発も進めるという。
■果実堂の概要
本社:熊本県上益城郡
資本金:7500万円
出資比率:カゴメ10.63%
売上高:9億円(2013年度見込)
