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キユーピー／アヲハタを連結子会社化、TOBと会社分割実施

2013年12月24日 ／ 経営

キユーピーは12月24日、持分法適用会社であるアヲハタに対し、公開買付け（TOB）を行い、同社を連結子会社化すると発表した。

TOBの期間は12月25日～2014年1月29日まで。買付け価格は1株当たり1510円。TOBの条件となる買付け下限数は135万5600株、上限は159万7800株。買付け総額は、約24億円。

アヲハタは同日、TOBに賛同の意を表明した。

現在、キユーピーはアヲハタ株を間接保有分も含め16.16％保有する第2位株主。TOB成立後は、35.4～39％まで上昇する見込み。

TOB成立後、キユーピーは会社分割を行い、ジャム・ホイップ・スプレッドなどのパン関連製品の事業をアヲハタに移管する。ジャムなどの製造から販売までを一貫してアヲハタが担うことで、意思決定や商品開発を迅速化し、競争力の向上をはかる。

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