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キユーピー/外食メニュー選びは価格安いがトップの4割

2009年05月29日 / トピックス

キユーピーが5月25日発表した「食生活総合調査」によると、単身者が外食利用の際にメニューを選ぶ理由の一番は「価格が安いこと」(40.3%)だった。

単身者(20~69歳の男女)を対象に食スタイルや食ニーズをウエブ調査。

2位以下は、「お得なセットがあること」(29.7%)、「季節の食材を使っていること」(28.9%)などとなった。ただ、外食メニューの選択理由には、男女間に違いがあり、男性では特に価格を重視する傾向が強いのに対して、内食派が多い30~50代の女性は価格だけでなく、「家庭で作ると手間がかかるメニューであること」、「自分では作れないほど手が込んでいること」、「目新しいメニューであること」などを挙げており、メニューの手間や専門性を重視していることが分かった。

外食でよく利用される店舗には、朝はファーストフード(43.4%)、昼はファーストフード(31.5%)や定食屋(37.2%)、夜は居酒屋(37.3%)やファミリーレストラン(24.4%)が上位につけた。

外食で利用する店舗は、平日、休日ともに朝食は「ファーストフード(ハンバーガーなど)」、「喫茶店・コーヒーショップ・カフェ」、昼食は「ファーストフード」、「定食屋」、夕食は「居酒屋」、「ファミリーレストラン」が上位。平日と休日の違いとしては、休日は朝食、昼食ともに「ファミリーレストラン」、夕食では「焼肉店」の利用率が高いことが挙げられる。

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